リースバック
リースバックとは、所有する不動産を売却して現金を得た後、買主と賃貸借契約を結んで、売却後もそのまま同じ家に住み続けることができる仕組みです。
基本的な仕組み
リースバックは「売買契約」と「賃貸借契約」の2つがセットです
1.売却(不動産売買契約)
・自宅をリースバックを取扱う会社などに売却して、売買代金を一括で受け取ります。
・不動産の所有権は、買主に移ります。
2.賃貸(不動産賃貸借契約)
・売却と同時に買主と賃貸借契約を結び、毎月家賃を支払うことで今まで住んでいた不動産に住み続けます。
・今まで支払っていた修繕積立金、管理費、固定資産税などは、所有者の買主が支払います。
・賃貸借契約での居住用の火災保険には加入します。
※ 賃貸契約には、普通賃貸借契約と定期賃貸借契約の2種類があります。普通賃貸契約は、契約期間が満了しても、借主が希望すれば正当な理由がない限り更新(継続)できる契約です。定期賃貸借契約は、契約期間が満了したら更新されず、契約が終了する契約です。リースバックの場合は定期賃貸借契約が一般的なのでトラブルの原因となっています。
リースバックのメリット
・まとまった現金を受け取れる
・今まで住んでいた家に継続して住み続けられる
・マンションであれば、管理費、修繕積立金、固定資産税、部屋の修繕費の負担がなくなる
リースバックのデメリット
・売却価格が、市場価格の70%から90%になる
・定期賃貸借契約が多いので、すぐに退去を求められる(リースバックの契約時に普通賃貸借契約変更が可能な場合があります)
・住んでいる不動産を自由にリフォームすることができなくなる(リフォームは所有者の承諾が必要)